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SDGsについて
SDGsはSustainable Development Goals の略で「持続可能な開発目標」という意味です。
2015年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択され、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際目標です。
2030年までに「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本も積極的に取り組んでいます。
持続可能な開発目標にはそれぞれ相互関係があります。
また、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、私達が直面する世界的な課題が含まれています。
真生会のSDGsの取り組みについて
真生会は平成24年開設以来、地域の基幹病院として『患者本位の医療と介護』を基本理念に掲げ、急性期・慢性期から在宅医療や介護まで一貫した医療・介護サービスの提供を通して、地域社会に貢献し続けています。
近隣の皆様から信頼される病院を目指すと共に持続可能な目標に取り組む為、以下のように健康だけではなく環境や教育などへの取り組みも積極的に行っています。
社会貢献と働き方
- 国境なき医師団への寄付
- 生活保護法指定医療機関
- 京都私立病院協会による京都いきいき働く医療機関認定病院
職員に対して
- 障害者の雇用
- 外国人技能実習生の雇用
- 定年退職後の雇用
- 男女共に時短勤務、産休、育休の取得が可能(男性の取得も実績あり)
- 有給取得率75.4%
- 女性管理職36.8%
研修制度
各個人がそれぞれの職種のプロフェッショナルとして、また組織人として成長するように多種連携でチーム医療が実践できる人材を育成しています。
- 院内研修、研究事例の発表
- eラーニング導入
- 周辺地域の学校などに講師として出講
奨学金制度
学生インターンシップ・実習生の受け入れ
向日市「職場体験活動」協力施設
地域に寄り添う医療と介護
患者本位の医療と介護
向日市で唯一の病院として地域の方から信頼される病院であり続けるために、基本理念でもある「患者本位の医療と介護」をもとに、全ての人に寄り添い、全ての人に医療と介護を提供する。
- 24時間体制で救急を受け入れ
- 地域の診療所、病院と連携し、情報共有や紹介を実施
- 在宅復帰支援(訪問看護・訪問リハビリ等、在宅関連施設あり)
- レスパイト入院の導入
レスパイト入院とは
在宅での介護をされているご家族や介護者の方の介護疲れ、冠婚葬祭や旅行など一時的に在宅介護が困難となる場合に患者さんに入院して頂く制度のこと。
地域とのかかわり
- 回生健康まつり(年1回)の実施
- 地域の学校などのイベントに年数回訪問 (簡易人間ドッグ・健康相談等)
- 広報誌(年4回)の発行
- 企業検診や人間ドックの実施
- 地域のクリニックや開業医の先生方とのコミュニケーションの場として年に一度レセプションの開催
人と地球を守る取組み
気候変動への対策
- 節電マニュアルの導入
- 夏季のクールビズを実施
- ほぼ全ての照明をLEDに入れ替え
廃棄物を減らす動き
- 食用廃棄油を業者に回収してもらい、リサイクルに活用
- 食品廃棄率を計測し、食べ残しを減らすため個人対応を実施。患者さんの喫食率向上に努めている
プラスチックゴミを減らす動き
- プリンタートナーやインクカートリッジは再生品を使用し、使用後は業者へリサイクルとして返却
- 院内に設置の自動販売機にはペットボトル、空き缶用のリサイクルボックスを設置
災害時の対策
- 災害シミュレーション研修の実施
- 非常食、飲料水の備蓄
- 向日回生病院BCP策定
緑を大切に
- 病院玄関前花壇、2階・3階中庭、屋上庭園の設置
- 病院敷地に四季を感じられる植栽
- サークル活動(お花を咲かそう会)